ライフイベント表の月次活用

前回、ライフイベント表の作成について紹介させていただきました。

作成したライフイベント表は年単位ですので、定期的なトレースを考えるとやや長期間になると思います。

そのため、今回は月単位でのトレースできるようにライフイベント表の活用を考えていきたいと思います。

ライフイベント表の振り返り

ここで、一度前回作成してみたライフイベント表を再掲してみます。

現在は2024年ですが、2024年の数字は2024年末時点での数字になります。

つまり、2024年の数字はいわば目標であり、この数字に向けて達成具合を管理することで、トレースが可能になります。

ライフイベント表の月単位化

そうするとライフイベントを月単位で分解すると次のような表になります。

これで毎月の家計支出や収入を集約することで、年間支出や収入に対する達成度合いを測ることができますね。

支出や収入はその月のイベントに応じて増減することが多いため、年間で目標感を持ちつつ月単位でトレースをすることでしっかり家計や資産を管理することができるようになると思います。

実はこれまでも毎月の家計支出を妻に報告していたのですが、目的意識の共有(なぜ支出を減らすのか、将来困るのか?)が不十分であり、家計支出の報告は数字の大小程度の認識しかなかったそうです。

今回のようにライフイベントを整理することで、収入や支出の目標感の具体化が可能になり、数字の持つ意味がよりリアルになってきます。

特に使い過ぎた月は次月は節約しよう、という意思が期待できますし、収入面でも本業や副業でしっかり稼ぎを増やしていくことが目指せると思います。

年間収支の用途について

実際の運用は別として、年間収支の収益分については、半分を現金、半分を投資に回すという方針としています。

実際には子供の小さいうちは投資比率を高め、習い事など支出が増え始める段階で現金を少し余分に持てるように、という風に変えていきたいと思います。

この辺りは子供の成長に応じて変えていきたいですね。

それでは、ライフイベント表の扱いは本記事を参考にし、今後は月次の収支状況を報告していきたいと思います。

おわりに

子供2人がいる関係でとてもFIREなんて言い出せる状況ではありませんし、目指しているわけではないのですが、色々な選択が取れるようにFI(Financial Independence)は出来るようになりたいと思います。

まったりと進めていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA