購入申し込みをしたのですが、ローンの事前審査の段階で取りやめました。
(ローンが下りなかったわけではありません)
そのため、本記事は参考としていただければ幸いです。
先日、6400万円を借りる場合のシミュレーションをしましたが、住宅価格を見直し、妻との協議によりシミュレーションを見直した結果、6000万円のマンションを購入することを決めました。
ちなみに購入の決断理由は、現在の住居(社宅)を入居期限を迫ってきたためです。。。
安かったのにぃ・・・
ということで重い腰を上げ、決断に至るまでに考えた、重要な5つのポイントを共有したいと思います。これから購入を考えている方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
最初に重視したのは、マンションの場所です。通勤便利さはもちろん、周辺環境に恵まれているかどうかも大切にしました。私たちが選んだエリアは、公園が近くにあり、駅の最寄りや駅からの帰宅ルート上に生活必需品を購入できる店も充実していることが重要でした。最近はネットスーパーも充実しているため、直接足を運ぶ必要が無いのかもしれませんが、それでも近くにスーパーがあること大きいです。
そして、公園は大事です。可能なら自転車乗りの練習ができるような広めの公園があると良いですね。
また我が家は3歳と0歳の二人の子供がいるため、認可保育園への入園ハードルも重要でした。
ちょっと安価なマンションは大体ターミナル駅ではないため、保育園数も少ない傾向があり、マンション選びにも苦慮しました。
ちなみに保育園の確認には「保活なび」を活用しました。
通勤経路に保育園があるかどうか、簡単に把握できます。
また、ハザードマップも重要でした。リバービューと言えば響きは良いですが、河川近くなのに電源を1階に置いているマンションなどは対象外でした。
私たちの安心と安全を守るため、セキュリティ面も重要なポイントでした。24時間体制のセキュリティシステムやオートロック、防犯カメラなどが整っているマンションを選びました。個人的には、戸建てとマンションの違いはセキュリティにあると思っています。
また、入室時は鍵の取り回しに苦労しないスマートキー(タッチレス)を採用しているマンションを探していました。
これは、我が家にはSwitich botスマートロックを導入しているため、指紋認証で鍵が開くことに慣れてしまったためです…(贅沢ですね)
ちなみにswitchbotスマートロックは多くのマンションで後付けできる便利アイテムですので、気になる方はぜひ設置してみてください!接着テープ、ビス固定の2種類の固定方法が選べるので、面倒な工事はありません。
次に、私たちのライフスタイルに合った間取りと広さを選ぶことに注力しました。間取りは3LDKで考えていましたが、都市部では65~70㎡が過半数で、実際にマンションギャラリーに行くと狭さを感じました。
特に狭さを感じたのは収納です。妻の衣服が多いせいか、快適な生活をするためには一定サイズのウォークインクローゼットが必要だと感じています。
そして、買い集めたキャンプグッズもある程度保管したいと考えているので、何度のような収納も必要でした。
観音開きの収納しかない間取りは少し使いづらいと思いますので、ご自身のライフスタイルとよく相談してみてください。
正直、現在が必要最低限の設備で生活しているため、新築マンションの時点であらゆる面でグレードアップですが、色々と調べていくと欲が出てきてしまいますね。最終的には次の項目を評価基準にしていました。
- 二重床・二重天井(リフォーム用)
- スロップシンク(ガーデニング、子供の靴洗い)
- 床暖房・ディスポーザー・浴室乾燥(あるといいな)
- 十分な採光(北向きはNG)
- バルコニーからは緑が見える(マンションだらけもNG)
- 液状化区域外(周辺が沈む)
- 杭基礎構造(ベタ基礎はNG)
意外とね、スロップシンクついているマンションって少ないんですよね。
ガーデニングも楽しいですが、泥だらけの靴を浴室で洗うことに抵抗があるので、スロップシンクは大幅加点でした。
最後に、長期的な視点で考えた時に、資産価値を保つことも重要な要素としたかったですが、ほぼ諦めました。
色々と物件を見ていく中で資産性という言葉に踊らされ過ぎると、目的を見失う可能性があったからです。(育児、家族イベント等)
そして、何よりも妻がタワマンNGということもあり、最初から資産性は多少考慮するという程度で考えていました。
皆さんも資産構築を目的とするのか、家族とのびのびとした生活を送りたいのか、目的を見誤らないようにしてくださいね。
十分な収入がある人は両立できると思いますが、私はペアローンで億ションを買うような勇気はありませんでした。。。
これら5つのポイントを基に、私たちは6000万円の新築マンション購入を決めました。マイホーム選びは一生に一度の大きな決断ですが、じっくりと時間をかけて検討し、納得のいく選択をすることができました。
今後、ライフイベント表なども見直し、収支管理に反映していきたいと思います。
これからマンションを購入される方々にとって、私たちの経験が少しでも参考になれば幸いです。